普通運転免許を取得しようとしたらティーチングについて学んでしまった

 

普通免許について

 

「意外だ」といわれるが、実は普通免許をもっていなかったgaoohです。

 

元々地方出身なので学生時代に免許をとるかどうか検討したことはあるにはあるんです。

親も取るならお金を出すよというスタンスではあったし取ろうとおもえばとれた。

 

でも

 

「どうせ東京で就職するつもりだし、つかわないかもしれないものに20-30万払うのはもったいない、必要になったら自分でお金をためてとろう」

 

と思い、取得せずに社会人になってしまったのです。

 

実際、東京で就職して23区内の会社で出社して仕事をしているなかで「普通免許」が必要と感じたことはほぼなかった。

リモートになって23区外にすんでも、東京都内という最強の利便性があいまって、「まぁあったら便利かもしれないけど、なくても困らないなぁ」というレベル。

 

そうロードバイクをはじめるまでは。

 

そうロードバイクをはじめるまでは。

 

もちろん、普段のライド生活においてはなくても、そこまで困らない。

目的地が多少遠くても、それこそ実走のチャンスだ!ぐらいにしかおもわないし、まぁロードバイクが壊れたときに自転車屋にもってくのは大変かもしれないけど、近場ならきてもらうことも可能だしなぁと。

 

問題は、レースなんです。

 

ロードバイクのレースはヒルクライムエンデューロ、クリテリムいろいろあれど、大体会場が駅チカってことはなく、車で利便性の高いところで行われることが多い。

 

特にエンデューロなどをサーキット場でやる場合なんかが大変で、サーキット場はですね、私もロードバイクはじめるまで知らなかったんですが、民家がすくないところに作れているんですよ!!!

 

ちょっと考えればわかるんよね、だって騒音の関係を考えたら絶対街中にはつくれないよね。シムシティだって娯楽施設はちょっと離して建設するもんね。

 

となると会場の最寄り駅が無人駅というのざら。近場にホテルもなかったりする。宿泊したとしてもちょっと離れたところに宿泊せざるおえない。

 

そういう会場で、輪行で参加するとなると、以下のような感じになってしまうわけです。

 

家 → ロードバイクで移動 → 最寄り駅 → 輪行準備 → 輪行 → 会場近くのホテルがある駅 → ホテル → 宿泊 → → 輪行解除 →  ロードバイクで移動 → 会場

 

帰りは同じことを逆に行う。

 

そうこれがめっちゃ大変。

 

体力も使うし、身一つで、ロードバイクでの移動なので持ち運べる荷物も限られている問題もある。

事前にホテルに荷物をおくっておけば、行きはある程度最小限でいけるが、帰りを考えると背負って帰れる量の荷物にしないといけない。

そして「ロードバイクで移動」を考えると、簡易的な空気入れ以外の整備道具までもってくのはしんどい。

 

移動もさることながら、レース中も大変。

主催者側で貴重品を預かってもらえる場合を除いて、つねに身につけておかないといけないし、レース中、その他荷物をどこにおいておくかみたいなのも考える必要がある。

 

なにより、帰路が一番大変。

レースに出て全力を出して抜け殻になった体で、ロードバイクと荷物担いで帰ることになるわけですよ。

場合によってはちょっと混んだ時間帯の電車にのることもあるし、人が多い駅だと移動にも気を遣う。いくらロードバイクが普通の自転車より軽いとはいえ、重いものは重い。

 

ついでに単身での輪行輪行袋に入った自転車を放置するわけにもいかないので、お店やトイレもはいれるところが限られる。

 

となるとやっぱこれ、車で移動したい!となるわけですよ。

 

レース会場で貴重品や荷物の心配も、ほぼいらなくなるし、行き帰りにトイレやコンビニよるのも楽。しいていえば、疲労している中、運転する大変さや危険性はもちろんある。だがそれを上回るメリットがある。

 

ということで、アラフォー免許取得の道が始まったのです。

 

普通免許取得方法

 

そもそも普通免許を取得する方法は2つあります。

 

1.自動車学校に通って卒業し、運転免許センターで学科試験をうけてとる

2.運転免許センターで実技、学科をうけてとる。いわゆる一発試験

 

2の方法は、既に一度免許を取得したことがある人がなんらかの事情で失効してしまった場合はよいが、新規でとるにはだいぶ高いハードルがある。もちろんそれに対応した非認可の自動車教習学校はあり、うまくいけば時間も最短で取得料金も割安になるよ!

 

ただ今回別にちょっと安く短期間よりも、確実にリスクなく取得したい気持ちが大きかったので、真っ当に1の方法をとり、自動車学校に通うことにしました。

 

社会人の自動車教習所生活

 

リモートで仕事をしているとはいえフルタイムで仕事をしながら自動車学校を通うのは結構大変です。

 

かつ個人的に土日はロードバイクにのりたいので、なるべく平日の時間で通いきりたい。

「社会人でも土日を使えば簡単にとれますよー」という謳い文句を逆行から否定する道を進まねばならない!

 

そして免許は自動車教習所に入所して最初の授業から9ヶ月、仮免許交付から6ヶ月みたいな期限があるので、うっかりしてそれをこえると30万近い金額がパーになるという制限がある。これは痛い。

 

30万をドブに捨てることだけは避けたい。そのお金があればカーボンホイールがかえるのだから。

 

なので自分の性格を考えて事前に作戦を考えました。

 

自分の性格上、極端にめんどくさがりなので、予約してスケジュールさえいれてしまえば今度は予約をリスケするのが面倒になって頑張って通うのである。

なので、まず最初にちょっとパンパン気味にスケジュールをいれた。ここで余裕があるスケジューリングをしてはダメ。絶対そんなものはずるずるいくと。

 

今回私が通った教習所は普通のプランだと予約は次回分しかできないが、ちょっと上のプランだと技能講習を第1段階、第2段階それぞれまとめて予約ができるので、それを利用することで、この作戦を決行しました。

 

その上で時間帯も早朝の8時からの1時限目だったり、夜の最後の時限なんかを集中的に取ってすすめたので、フルタイムで仕事をしてて平日縛りでもなんとかした。もちろん職業的に裁量労働制で、自分の仕事をする時間を調整しやすいというのもあるけど。

 

学科に関してはコロナによって一部通わなくてOKとなったので、お昼とかの合間の時間でうけれる。これは合間時間をひたすらかき集めて速攻で終わらした。技能講習が半分おわらないうちに終わらせる勢い、大事。

 

結果として、4月から技能第1段階をはじめて、5月半ばに仮免取得して、第2段階開始して6月末に取得!

 

実質3ヶ月ぐらいで取得できました。

 

社会人で平日縛りでも、わりとなんとなかる!

 

途中何度か「自分は運転むいていないのではないか。。。」とくじけそうにもなったこともあるけど、なんとか逃げずに頑張ったよ。

 

だって逃げたら30万がパーなんだもん。

 

ただ内容的にストレートで卒業はてきていなくて、技能講習も4回ぐらいやりなおしがあったり、みきわめも第一段階で2回おちた。ついでに効果測定は3回おちた。

 

効果測定は癖のある問題が多すぎて「これ絶対受かる気がしないんだけど」って絶望してたら、そもそも自動車学校がだしているアプリでひたすら問題をとけば簡単に合格できるということをしらなかっただけだった。もっとはやく気がついていればそんなに苦戦することはなかったのに。。。

 

そんなこんなで、教習自体は苦戦はしたものの、なんと最終的に卒業検定は一発合格!

 

これは正直運もよくて、卒業検定が平日ということもあり、受ける人が私(オートマ)ともう一人(マニュアル)だけで、かつ順番は私が2番目。

最初の人の運転がめちゃくちゃうまくて、最後の復習を目の前でできた上で、交代して自分の番だったので落ち着いてできた。

 

検定時間が平日の朝で若干通勤の車も多く、人の往来もそこそこあったけれど、とにかく、一発アウトで検定中止になりがちな信号がない横断歩道での人の見落としがないこと、累積でアウトになりやすい安全確認漏れがないことを徹底して走行して事なきをえました。

 

まぁ、満点って訳にはいかなくて、ウインカーがちょっと遅かったり、車線をまちがえて進入してしまうというミスはしたもの、大きなミスはなく、唯一大きくミスったのは、教習所に戻ってきて最後の方向転換。

 

方向転換に関しては、教習所内に手順が写真付きでかいてあるので、それをきちんとおぼえてその通りあれば絶対失敗しない。

 

そう絶対失敗しなはずなのである。

 

ただ、そう、この「手順通りやれば絶対失敗しない」という状況がむしろ個人的には非常に苦手。もうそれがプレッシャーになり、緊張で手順をふっとばしてしまうタイプなのです。

 

結果からいうと、今回に関しては手順をふっとばすことはなかった。

 

そのかわり、ウインカーと間違えてワイパーを作動させてしまい、だいぶ目の前が真っ白にはなった。慌ててワイパーをとめようとして、さらにワイパーの速度がましたときの絶望感たるや。

 

でも!ワイパーの誤動作が減点になったかどうかはわからないが、結果、卒業検定は合格だったので問題はないのさ!

 

教える・教わる・ティーチング

 

前置きがながくなったけど、そんなこんなの自動車教習所生活で一番よかったのは「わからないことを、ゼロから誰かに教わる」という経験をあらためてできたこと。

 

それこそ20年近くぶりに「学校」に通うわけです。

 

今回、普通免許のための技能講習において、全部で10人前後の指導員に教えてもらった。これが人さまざまで面白かったし、よかった人と悪かった人について、整理するとティーチング的なことで役立つことがたくさんあることがわかった。

 

ただ、まじで相性が悪い人や下手な人に当たると自動車を運転したくなくなるので、会わないと思った人はガンガンNGにしたけれども!

今回通った自動車学校はNG指定や指導員指定がができたので、それはフル活用しました。いやー、むしろ相性がよい人は追加課金しても指名したいともおもったくらいだったよ。

 

相性がよい・教えるのがうまいと感じた人

  • 最初にできているところを褒めてから、指摘する。指摘のあとにもフォローを欠かさない
  • なにかしら失敗や危険な行為をしたときは、いっぱくおいて信号でとまったり、安全な道になってから、よくなかった点を解説して指摘する。ただできていないだけでなくて、なぜよくないのか、気をつけるポイントは何かも含めて教えてくれる。
  • 例えばもっと右に避けたほうがよい場面であまり大きくよけなかった場合、「もうちょっとよけたほうがいいけど、右の車きになりました?」とかこちらがどう考えているかを想定したり、聞いてくれた上で、「もっとよけろ」ではなく、「こういう場合は、こう考えて、こう行動した方がいいよ」と思考も含めてアドバイスしてくれる
  • うまくできたときはその場で「今のブレーキの踏み方いいよ」とすぐフィードバックくれる。

 

相性が悪い・教えるのが下手と感じた人

  • 「目線大事っていってるでしょ、なんでやらないの」みたくできていないことを頭ごなしに指摘する
  • 失敗した直後で頭が半分パニックの状態のときに「ここがだめ、だから次はこうしなろ、あーしろ」といわれる。
  • うまくできたときにその場でフィードバックせず、失敗したときに「さっきはうまくできたのに、なんでできないの」という
  • 「先生おねがいしますよー」とか言葉がきつくならないような工夫はしているものの、言い方表現ふくめて絵に描いたような慇懃無礼なコミュニケーション

 

もちろん技能教習は、指導員側にもある意味命かかっているので、危ないことをしたら強く指摘するとかはもちろん必要だと思うし、優しく教えろとまではいわないが、いや言い方あるだろうと思うコミュニケーションをする人はいる。

 

ただこれ、自分の仕事で目の前で何かできていない場面にでくわしたときに、「わーーー」っていってしまうのはやっていたかもしれないという反省もしたのも事実デス。

 

何かを指摘したり教えるときは相手がちゃんと聞ける精神状態なのか、心を開いているかは本当に気をつけないといけない。閉じている状態で言葉を流し込んだところで全部すりぬけていくし、意味がない。言う側のストレス発散にしかならないし、言われた側が飲み込めてないので同じ失敗をして言った側がさらにストレスをためるという悪循環にしかならない。

 

このあたり、同じ職業や職場でずっと経験を重ねていくと、わかっていない人の気持ちがわからなくなるので、やっぱ年齢を重ねるごとに新しいことにチャレンジして、定期的に「できない」ことを経験するのは人として大事だと思った。

 

いやー仕事しながらとるのは大変だったけど、振り返ると楽しかったし、いい経験になった。

 

ただもう二度と自動車学校には通いたくない!安全運転気をつけよう!

 

確認、合図、確認、それからハンドルきる!